2021-06-04 第204回国会 衆議院 環境委員会 第14号
この町に、今、産業廃棄物の最終処理施設の設置について、こうした、誰かがこの日本で担っていかなければならないそういう施設、受入れに当たっては万人が賛成するというケースはなかなかないことも多いわけでありまして、しかしながら、地域の理解を得ながら、関係者が様々努力をして、おおむねの、一定の納得を得ながら設置されるのが通常のことだということを思いますが、この安平町のケースでは、設置の近隣地域の町民の反対はもとより
この町に、今、産業廃棄物の最終処理施設の設置について、こうした、誰かがこの日本で担っていかなければならないそういう施設、受入れに当たっては万人が賛成するというケースはなかなかないことも多いわけでありまして、しかしながら、地域の理解を得ながら、関係者が様々努力をして、おおむねの、一定の納得を得ながら設置されるのが通常のことだということを思いますが、この安平町のケースでは、設置の近隣地域の町民の反対はもとより
それともう一点、あわせてお伺いいたしますが、最終処理施設の設置許可において、従来施設の入れかえ、設備の更新に当たっては、全く同じ品番、型番でなければ新たな、新規設備の許可手続が必要だということでございます。私はこれから、新しい、低炭素型とか環境に優しい施設を入れるという方向を強めていくためには、もう少し規制を緩和した方がいいのではないかというふうに思います。
下水道の最終処理施設が沿岸部で被害を受けたということで、お金も掛かる、復旧も非常に掛かるということでありました。 二年、三年掛かることを考えたりすると、それからまた、これから夏が近づいてきたりすることを考えると、下水道ではなく浄化槽で復興復旧を行うことも考えていいのではないかと私は思っています。
建屋を六年度には建てないで、廃棄物の最終処理施設がまつまでこの計画を延期しようということが六年度に決定されまして、その結果予算要求も間に合わないまま七年度に二億三千九百万円いただいております。
ところが、今厚生大臣が話したように、この最終処理施設の立地について、これは先生御承知のように一般のごみ処理場でもなかなか立地が困難な時期でございますから、この有害ごみの処理場ということになりますと、地元の合意がいまだなかなか得られないできょうに至っておることは大変申しわけございませんが、通産省としては、本件は極めて重大な問題であると認識し、関係省庁とも連絡をとりながら処理施設の整備等について積極的に
ことしの予算でも大変大きな額を認めていただいたわけですけれども、それでも及びつかない、さらに最終処理施設の予算を増額してくれという声も大変強いわけであります。
ただ、最終処理施設の立地につきましては、候補地の地元関係者の合意が容易に得られませんで二十余年が経過してきたのも事実でございます。 いずれにしましても、通産省の方といたしましても本件については極めて大きな問題というふうに認識いたしておりまして、関係省庁とも連携を図りながら早急に検討を行ってまいりたいと思っております。
この結果、安全に処理できる技術についてはほぼ確立したのではないかと思っておるわけでございますが、肝心の最終処理施設の立地につきましては、候補地の地元関係者の合意が容易に得られませんで、現在まで時が経過してきたという状況でございます。
最終処理施設の立地が現在まで極めて難航してきたという状況もございますし、どこか一カ所に集中保管するという話になりますと、多分またその立地というのはかなり困難ではないかと思うわけでございます。ただ、そうはいってもいろいろな問題が出てきているわけでございますので、そういった集中管理方式とかいうものを含めまして、関係省庁とも相談しながら検討を進めてまいりたいと思っておるわけでございます。
○青柳説明員 最終処理施設ができておりませんので、まだ倉庫はできておらないという状況でございます。
この結果、安全に処理できる技術につきましては、これはほぼ確立しておるというふうに言えるかと思いますが、しかしながら、最終処理施設の立地につきまして、候補地の地元関係者の合意が容易に得られず二十年余が経過してしまったというのが事実でございまして、まことに残念であるというふうに思っておるわけでございます。
○政府委員(八木橋惇夫君) ただいま先生御指摘のように、産業廃棄物最終処理施設の立地難という状況は、まさに先生が御指摘になったようなところにその基本的な原因はあろうかと思われるわけでございます。
○政府委員(八木橋惇夫君) 産業廃棄物の最終処理施設、これが現在の環境問題の大きな問題であるということは事実でございますが、それをやるために環境事業団に名前を変えるということではございませんで、産業廃棄物の最終処理施設につきましてはこれは従来の公害防止で読める範疇でございます。したがって、この事業団が産業廃棄物の最終処分施設を入れることと……
そういう意味では最終処理施設にほとんどのものがいって、そこで処理されて、問題がなければいいのですけれども、中途半端で外に出るところがたくさんありますね。そういうものは環境汚染という意味で大変な問題がある。問題がなければいいのですけれども、そういう意味で現在使われております防臭剤とか殺虫剤等々の成分あたりをはっきり認識された上で、それなりの対応を早急につくってもらうことが大事だと思います。
ただ問題は、この法案におきまして、廃棄物の最終処理施設の新設と港湾などの海面埋め立て事業との間におきまして、二重の手続が要るのではないかというふうな規定に相なりますので、この点につきましては、現在事務レベルで調整をいたしておるわけでございます。